子育てがしんどい!ママのイライラ対処法10選

子供の目が離せないうちは、子育ての負担から家事や仕事のバランスが不安定になったり、自分の時間がとれなかったりとストレスがたまりやすいもの。
気持ちに余裕があれば気にならない些細なことも、子育てでイライラするとつい家族にあたってしまい、あとから自分を責めるなんてこともありますよね。

ここでは、子育てを頑張りすぎてしまうママに知ってほしい、子育て期のイライラ対処法をご紹介します。

目次

子育てでイライラするのは当然

「泣いたり騒いだりするのが子供」とわかっていても、イライラが増すと“理想のママ”ではいられなくなってしまうもの。どんなに我が子が可愛くても、子育てからくるイライラは、放っておくと辛さや悩みに変わってしまいます。

特に、下の子が生まれて上の子の嫉妬や赤ちゃん返りが始まると、子育ての大変さは倍以上になることもあるでしょう。

夫の協力が少なかったり、親に頼れずワンオペ育児に追われていたりすると、時間や体力に余裕がなくなるため、イライラが募るのも当然のことです。

そんなときは、“イライラしないように”と無理に感情を抑え込むのではなく、ここまで頑張ってきた自分を褒め、この状況を打破する方法を探してみませんか。

子育てのイライラ対処法10選

子育てでイライラすると、「手伝ってくれない家族」や「言うことを聞いてくれない子供」にあたってしまいがち。しかしイライラの根本をたどると、ママに「余裕がない」ことが原因の場合がほとんどです。

ですから子育て中心の生活で家事をこなし(人によっては仕事を両立させ)、イライラせずに過ごすには、ママが気持ちに余裕を持って過ごすことが大切です。

また、余裕がなくイライラするのは、真面目に取り組んでいるがゆえに家事・育児の効率が悪くなっていたり、理想が高まったりしているサインともいえます。
「最近イライラが抑えられない」と感じたら、家事・育児のルーティンや子育ての考え方を見直してみてはいかがでしょうか。

ここからは、ママの気持ちをラクにするとっておきの対処法をご紹介します。

1|家事を「見える化」する

あれもこれもと家事に追われていると、あっという間に時間は過ぎていきます。しかし「やるのが当たり前」と思っている家事のなかには、「急いでやらなくてもよい」ことが混ざっている場合も。
育児・家事に追われて「時間が足りない」「思うようにやることが進まない」と感じる方は一日の家事スケジュールを書き出して、「必ずやる」「やれたらよいな」「やれるときでOK」のように優先順位をつけてみてください。
家事に優先順位をつけて「見える化」できると、効率よく動けることはもちろん、「今日はもうおわり!」と割り切って、ラクな気持ちで過ごせるようになります。

2|家事育児のマニュアルを作る

マニュアルを作っておくと、毎日の作業をパターン化できます。
誰が見てもやるべきことがわかるようになっていれば、夫や同居する家族が家事を手伝いやすくなるメリットがあります。思いどおりにいかない子育てでママの手がふさがっているようなときも、「この作業をやってほしい」「難しいようなら別のこれをお願いできる?」と、夫や家族にも協力を求めやすくなるでしょう。

3|「これ以上は誰かに頼る」ラインを決める

イライラを我慢しすぎると、普段から攻撃的な態度をとってしまうだけでなく、ママの健康にも影響がおよぶことがあります。そうなる前にイライラを改善できるよう、誰かに頼ってもOKなマイルールを作ってみるのはいかがでしょうか。
例えば、「やるべきことが3つ以上重なったら家族を頼る」「寝不足になる前に休める時間を作る」など、自分が辛いと感じるタイミングを“誰かに頼るライン”にしてみましょう。

4|サポートを頼む人を増やす

ママを取り巻く環境や子供の性格などによっては、家事や育児をママ一人でこなすことが難しい場合もあります。夫と子育てに奮闘している方は、自分や夫の両親、親戚などでサポートしてくれる人がいないか探してみてください。我が子を思うがあまりママが頑張りすぎてしまうと、結果として心も体も余裕がなくなってしまいます。

5|託児付きイベントに参加する

息抜きの時間もなくイライラしてしまう方は、託児付きのイベントに参加してみるのがおすすめです。託児付きイベントはアウトドア体験や勉強会など、主旨もジャンルもさまざま。少しの時間子供を預けて興味のあるイベントに参加できれば、気持ちをリフレッシュできること間違いありません。

6|児童館や支援センターを利用する

全国の自治体には、子育てを支援する児童館や支援センターがあります。これらの場所では乳幼児も参加可能な親子イベントが開催されていたり、のびのびと遊べる広場やキッズスペースが開放されていたりします。
同じように悩みを持つママ同士で交流したり、専門知識を持つ職員に相談をしたりと、幅広く活用してみてください。

7|一時預かりなどで子供と離れる

住んでいる地域によっては、一時預かりを実施している保育施設を利用できる場合があります。
一時預かりとは、小学生就学前の子供を日額(または時間額)で預けられる保育サービスのことです。利用するには施設が定める条件を満たす必要がありますが、保育園に通っていない子供でも一時的に預かってもらえることがうれしいところ。
子供と離れて自由に過ごせる時間を作ることで、気持ちに余裕を保ちやすくなります。

8|自分だけで対応・解決しようとしない

子供の成長は十人十色ですから、雑誌やネットに書いてある方法どおりにいかないこともあります。子供が「泣き止まない」「言うことを聞いてくれない」「体調が安定しない」など、子育てでうまくいかないことがあれば周囲の信頼できる人に相談しましょう。
身近な頼れるところとしては、最寄りの保育園や幼稚園、地域の児童館や子育て支援の窓口などがあります。特にケガや病気をしていなくても、成長や健康に関わる悩みがあれば、相談のために医療機関を受診しても問題ありません。

9|ママの栄養状態を見直す

忙しく過ごすがあまり、「自分の食事や睡眠は二の次」となるママもいるのではないでしょうか。女性は月経や妊娠により鉄分が不足しやすいといわれ、鉄分不足が続くと疲れやイライラなど、身体の不調を感じやすくなります。
どうしても栄養管理が疎かになってしまう方は、栄養をすばやく補給できるドリンクやサプリメントも活用してみてください。自分に不足している栄養や体の状態を正しく知りたい場合は、一度医療機関で診てもらいましょう。

10|カウンセリングや病院も検討する

家事・子育てのルーティンや栄養管理に気を配っても、「イライラが抑えられない」「子育てがつらい」と感じる方は、無理をしないことが大切です。自分では気付かないところにイライラの原因が隠れていることもあるので、対策できないイライラには専門家のサポートを受け、自分に合った解決方法を見つけてもらうことをおすすめします。

子育てを「頑張る」から卒業しよう

子育てでしんどくなってしまうのは、一生懸命なママの証。
家事や育児を一人で頑張ろうとすると、思いどおりにいかないことや気持ちの余裕がなくなることで余計にイライラします。
しかし“完璧なママ”はどこにもいないので、うまくいかないことがあっても自分を責める必要はありません。きっと、ありのままの親と子で、ママの気持ちがラクになるように工夫するだけで、子育ては今よりずっとやりやすくなるでしょう。

この機会に家事・育児に対する考え方を見つめ直して、“頑張らなくていい子育て”を始めてみませんか。

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