HSPにはひきこもりが多い!?その理由と気持ちが楽になる考え方

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「毎日がつらくて、ひきこもりたくなる……」

「ひきこもりたくなる理由は、HSPだから?」

HSPの気質をもつ方のなかには、このような悩みを抱えた方も多いのではないでしょうか?

HSP(ハイリ―・センシティブ・パーソン)とは、人一倍敏感で傷つきやすい気質の人のこと。日本では、「繊細さん」とも呼ばれています。

HSPは脳の扁桃体のはたらきが強いために、不安やストレスを感じやすいことが特徴です。そのため、日常にストレスを感じやすく、逃げ出したい、ひきこもりたいと感じる人も多いといえます。

確かな統計があるわけではありませんが、HSPはひきこもりになりやすい傾向があるといえるでしょう。

この記事では、HSPの人がひきこもりたくなってしまう理由と、つらい気持ちを楽にする解決策をご紹介します。また、記事後半にはひきこもりが心配な家族の方へ、対応方法もお伝えします。

ひとりで悩んでしまう方、ひきこもりが心配なご家族の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

HSPがひきこもりたくなる理由

HSPの人がひきこもりたくなってしまう理由のひとつは、他人との関わりにストレスを感じやすいため。

HSPは他人の気持ちを繊細に読み取ることができ、ちょっとしたいら立ちやギクシャクした空気なども敏感に感じ取ってしまいます。そのため、他人の感情変化に影響されやすく、ストレスをためやすい性質があるといえます。

例えば、イライラしている人が近くにいるだけで、HSPの人はひどく気疲れしてしまいます。また自分以外の他の人が怒られているのを見るだけで、自分が怒られているように感じて気持ちが萎縮してしまいます。

こうした感覚は、非HSPの人からすると理解のできないもの。HSPの割合は5人に1人程度といわれますから、共感を得られないことで、より苦しくなってしまうといえるでしょう。

職場や学校など、どんな環境でも人間関係には苦労するものですが、HSPの人はそうでない人よりも、よりストレスを感じやすいのです。

必死に合わせながら、耐えながら、ストレスをため続けた結果、限界がきて「もう、ひきこもりたい……」という気持ちになってしまうのです。

加えて、HSPの特徴のひとつである「刺激に敏感」という部分も、ストレスに影響します。

HSPの人は、音や光、においなどのさまざまな外部刺激に敏感であり、日常生活において疲れやすい特徴があります。そのため、満員電車や刺激の多い職場環境・学校環境なども疲労の原因となり、知らず知らずのうちにストレスをためてしまうのです。

HSPにとっては刺激が少なく落ち着ける自宅が、いちばんストレスを感じにくい場所のため、自宅にひきこもりたくなるのは当然といえるでしょう。

HSPにとって「ひきこもり」は「回復・癒し」の意味をもつ

「ひきこもりたい」という感情は、心が限界を迎えているサインです。まずは、自分がそれだけストレスや疲労をためてしまっていることを自覚しましょう。

そうしたストレスは、ひきこもることで回復できます。

つまり、HSPにとっての「ひきこもり」は、「回復・癒し」の意味をもつ大切な行為なのです。

非HSPよりもストレスをためやすいHSPは、意識的に「ひきこもる」必要があります。学校や職場で、どうにも逃げ出したい気持ちになったときは、意図的にひきこもる時間をつくりましょう。

何かを創造するような活動や、趣味の時間、リラックスできる時間を設けることで、たまったストレスを解消していけるでしょう。

HSPがひきこもりたくなったときの注意点

HSPにとってひきこもる行為は重要ですが、ひとつ注意点があります。それは、ひきこもる行為を悪と捉え、自分を責めてしまうことです。

いくらひきこもっても、そのなかで自分を責めれば、回復や癒しには結びつきません。それどころか、「ひきこもる自分はダメだ」と思っていると、悪循環に陥りメンタルが崩れていってしまいます。

ポイントとして、休むときは「今、自分を癒しているんだ」という自覚をもつことが大切です。ひきこもってしまう時間を「癒しの時間」と割り切ることで、自分を責めずにいられます。

長時間ゲームをしたり、映画鑑賞をしたりなど、無駄に思える時間も、自分にとって必要なのだと理解し、自分を許してあげましょう。

ひきこもりから抜け出したいHSPは、発想の転換を

現在、ひきこもりから抜け出せずにいる方もいるかもしれません。また、社会人として働く方のなかには、どうしても会社に馴染めず、つらい思いをしている方もいるでしょう。

そうした場合、自ら「ひきこもって働く」という選択肢をとってみてはいかがでしょうか。

幸い、昨今のコロナ禍もあり、社会は在宅でも働きやすい状況に変わりつつあります。できるだけ人と関わる仕事を避け、在宅でひきこもりながらできる仕事を探すことも可能です。

HSPは感受性が鋭く想像力も豊かですから、クリエイティブな仕事に向いているといえます。

例えば、絵で表現するイラストレーター、文を生み出すライターやブロガー、最近では動画編集者などもおすすめです。プログラマーやウェブデザイナーなどは収入にもつながりやすいでしょう。

HSP当事者のブログや記事をみても、多くの人が在宅でフリーランスとして働くことをポジティブに捉えています。こうした人たちも、ある意味「ひきこもり」ですよね。

在宅の仕事では、人間関係に心を削られることも、マルチタスクでパニックになってしまうことも、満員電車で無意識にストレスをためることもありません。マイナス思考から発想を転換し、自分らしい働き方ができる場所を探してみてはいかがでしょうか。

なお、職場の人間関係が原因の場合には、職場を変えるだけでも楽になる場合があります。今の仕事が好きという方は、転職を検討してみてもいいかもしれません。

HSPの家族や子どもがひきこもってしまったときの対応方法

お子さんやパートナーなど、大切な方がひきこもりから抜け出せない場合には、心配になってしまうこともあるかもしれません。

結論から言うと、ご家族ができることは「理解と共感を示してあげること」です。このとき、アドバイスは不要です。

HSPは病気ではなく、性格のようなもの。これまでがんばりすぎて、疲れてしまった状態が「ひきこもり」としてあらわれているのです。

そのような状況で、アドバイスや無理に外に出そうとする行為は、本人をより傷つけ、疲れさせるだけです。

ただでさえ、感覚を共感してもらいにくいHSP。「今は心を回復している時間なんだな」と理解し、そっと寄り添うだけで、本人の心も楽になるはずです。

早く仕事や勉強を始めてほしいという気持ちがあるかもしれませんが、今は急かさず待つべきです。何かを始めるには、相当心のエネルギーが必要です。疲れ切った心では、新しい何かを始められるほどのエネルギーは沸かないでしょう。

共感を大切にしながら、ときにはカウンセリングや専門の医師の力も借りながら、本人のペースで復帰を目指しましょう。

なお、前章でご紹介したとおり、HSPは無理に社会に戻ろうとせず、発想の転換でひきこもりをポジティブに捉えることもおすすめです。在宅のまま、オンラインでできる勉強や仕事を探してみてはいかがでしょうか。

HSPは積極的にひきこもろう!

疲れやストレスをためやすいHSPは、意識的にひきこもる時間をつくる必要があります。ひとりでひきこもる時間は心の回復や癒しにつながり、再び立ち上がる力となります。

ぜひ、ひきこもりを悪いものと捉えずに、自分にとって必要な時間と考えてくださいね。

社会生活があまりにもつらいのなら、「ひきこもって生きる」選択肢をとるのもひとつです。ストレスのない環境で過ごすだけで、HSPはとても生きやすくなるといえます。

ぜひ自分の好きなことを楽しみながら、より生きやすくストレスの少ない生き方を模索していってくださいね。

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