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2025.10.29
お知らせ
【Project Shine】第1回 教室&保護者インタビューレポート 子どもたちに「安心できる居場所」を届けたい—— 浜松市の取り組みと、現場の声から見えてきた“希望の教育”

こんにちは!

自己肯定感アカデミー

代表の飛田です☀️

今回は、浜松市の「校外学びの教室」と、

そこに関わる教室長・保護者の方への

インタビューをお届けします。

第1回の舞台は、

浜松市にある自然豊かな学びの場「クローバー教室」。

室長を務めるのは、元小学校教諭の牧野さん。教育の現場に長年携わってきた経験を活かし、子どもたちにとっての“安心できる居場所”づくりを続けています。

🍀クローバー教室・牧野室長インタビュー

「子どもが好き」その想いから始まった教室づくり。

不登校や発達の多様性、家庭の事情——現代の教育課題に寄り添いながら、子どもたちが“笑顔”と“自信”を取り戻していく姿が、ここにはあります。

特に印象的だったのが、教室までの「500mの坂道」。

子どもたちが一歩ずつ登るその時間が、心の距離を縮める大切な時間に。

「今日は何しよう?」と目を輝かせながら登ってくる姿に、スタッフの皆さんも勇気をもらっているそうです。

浜松市全体でも、11教室を展開し、多様なニーズに応える支援体制が整えられています。

教育委員会の手厚いサポート、そして年10回にわたる研修会では、精神科医との連携など専門的な学びも行われているとのこと。

キーワードは「居場所のある教育」。

子どもが自分らしくいられる場所があるからこそ、本来の力が発揮され、未来への希望が育まれるのです。

保護者インタビュー・認定講師 川合智子さん

続いて、Project Shineの認定講師でもあり、不登校のお子さんを育てた経験を持つ川合智子さんにもお話を伺いました。

「不登校は特別なことじゃない。

 “選べる環境”があれば、子どもはちゃんと育つ。」

——この言葉に、すべてが詰まっていました。

川合さんは、自然の中で過ごせる「教室」の柔軟性や温かさに救われた一人。

“今日は行く” “行かない”という選択を、子ども自身がすることで、自己肯定感が育まれていったそうです。

また、子どもを支える「親」もまた、支えられる存在であるべき。

地域で「ちょっと見てて」「手伝ってくれる?」と言える関係性が、どれほど心の支えになるか——

子育てを“ひとりにしない”社会の大切さを、実体験から語ってくださいました。

🌟これからの教育のかたち

行政と民間が手を取り合いながら、

“子どもが自分の人生を自分で決められる力”を育てる教育へ。

Project Shineでは、これからも「自己肯定感を育てる学び」を広げていきます。

子どもたちが笑顔で「自分らしく」いられる未来のために——

ご協力くださった牧野室長、ともこさん、ありがとうございました!