失敗を怖がる子|アドラー「不完全である勇気」の育て方

失敗を怖がる子|アドラー「不完全である勇気」の育て方
モンテッソーリ×自己肯定感シリーズ 第18弾|中島輝監修

失敗を怖がる子が変わる。
アドラー「不完全である勇気」の育て方

負けそうになると、ゲームを途中でやめる。難しそうだと、最初から「やらない」。間違えると、激しく泣いたり、怒ったり。失敗を極端に怖がるわが子に、「もっとおおらかになってほしい」と願っていませんか。その背景には、「完璧でないと価値がない」という思い込みがあるのかもしれません。自己肯定感アカデミー会長・中島輝が、アドラー心理学の「不完全である勇気」と自己肯定感の「6つの感」で、解き明かします。

中島
中島 輝(なかしま てる)
心理カウンセラー・自己肯定感学会代表/自己肯定感アカデミー会長|15,000人カウンセリング実績・回復率95%・著書累計76万部|東洋経済オンライン・プレジデントオンライン・ダイヤモンド・オンライン 掲載実績多数

失敗を極端に怖がる子に、悩んでいませんか

かるたで負けそうになると、泣いて中断する。少し難しそうなことは「できない」と、やる前からあきらめる。間違いを指摘されると、激しく怒ったり、固まったり。新しいことに、なかなかチャレンジしようとしない——。

「失敗してもいいんだよ」「間違えても大丈夫」と言っているのに、わが子は失敗を極端に怖がる。「どうしてこんなに失敗を恐れるんだろう」「もっと、のびのび挑戦してほしいのに」と、もどかしく、心配に感じていませんか。

その背景には、子どもの心の中の、ある思い込みがあるのかもしれません。それは——「完璧でなければ、価値がない」「失敗したら、ダメな子だと思われる」という思い込み。失敗を怖がるのは、臆病だからでも、わがままだからでもなく、それだけ「ちゃんとやりたい」「認められたい」という気持ちが強いから、とも言えます。この記事では、アドラー心理学の「不完全である勇気」をもとに、失敗を恐れない子の育て方をお伝えします。

こんなこと、ありませんか?

  • 負けそうになると、途中でやめる
  • 難しそうだと、やる前にあきらめる
  • 間違いを指摘されると、激しく怒る・泣く
  • 新しいことに、なかなか挑戦しない
  • 「失敗してもいい」と言っても、怖がる

一つでも当てはまったら、どうぞ読み進めてください。読み終えるころには、お子さんが「失敗しても大丈夫」と思える、関わりのヒントが見つかっているはずです。

「完璧でないと価値がない」という思い込み

失敗を怖がる子の心の奥には、たいてい「完璧でなければ、価値がない」という思い込みが潜んでいます。100点でなければ意味がない。間違えたら恥ずかしい。負けたら、自分はダメな人間だ——。この思い込みがあると、失敗は「自分の価値が下がる、恐ろしいこと」になってしまいます。

では、なぜこの思い込みが生まれるのでしょうか。一つの大きな要因が、「結果ばかりをほめられ、失敗を責められてきた経験」です。「100点えらい」「勝ってすごい」と結果を評価され、「なんで間違えたの」「どうして負けたの」と失敗を責められると、子どもは学びます。「成功すれば愛される、失敗すれば愛されない」と。だから、失敗を避けるために、挑戦そのものをやめてしまうのです。

失敗を怖がる子は、実は「ちゃんとやりたい」「お父さんお母さんに認められたい」という気持ちが、人一倍強い子なんです。その気持ちが、「失敗したら認められない」という不安に変わってしまっている。

だから、「失敗してもいいよ」と言葉で言うだけでは足りないんです。大切なのは、子どもが心の底から「失敗しても、自分の価値は変わらない」「失敗しても、愛されている」と感じられること。そのための鍵が、アドラー心理学の「不完全である勇気」なんですね。

つまり、必要なのは「失敗を怖がるな」と励ますことではなく、「失敗しても、あなたの価値は変わらない」という安心を、心の底に育てること。完璧でなくても、間違えても、負けても、あなたは大切な存在だ——。この絶対的な安心感こそが、失敗を恐れず挑戦できる、本当の勇気の源になるのです。

アドラー「不完全である勇気」とは

失敗を怖がる子を救う鍵が、アドラー心理学の流れをくむ「不完全である勇気(Courage to Be Imperfect)」という考え方です。これは、アドラーの弟子が体系化したもので、自分の弱さや欠点、失敗を否定せず、そのまま認める勇気のことを指します。

「完璧でなければ価値がない」という思い込みから自由になり、「不完全なままでも、一歩踏み出していい」と思えること。これが「不完全である勇気」です。完璧を目指して動けなくなるのではなく、不完全なまま、挑戦できる。失敗しても、「そんな自分もOK」と受け止められる。この勇気こそが、挑戦する力の土台になります。

─ 「金繕い」が教える、不完全の美しさ ─
割れる
器が割れる=失敗する。誰にでも起きること。割れない器(失敗しない人生)は存在しない。
繕う
割れ目を金で繕う=失敗を受け入れ、学びに変える。隠さず、向き合う。
輝く
金で繕った器は、唯一無二の美しさに。失敗や弱さこそが、その人だけの魅力になる。

この「不完全である勇気」を、美しく表すメタファーが、日本の伝統技法「金繕い(きんつぎ)」です。割れた器を、金で繕って修復する。すると、割れ目が「傷」ではなく「美」に変わり、世界に一つだけの器になります。人間も同じ。失敗や弱さは、隠すべき欠点ではなく、金で繕うことで、その人だけの唯一無二の魅力になるのです。子どもに伝えたいのは、まさにこのこと。「失敗してもいい。その失敗こそが、あなたを成長させ、あなただけの輝きになるんだよ」と。

「褒める」より「勇気づける」

失敗を怖がる子に、いちばん効くのは何か。アドラー心理学は、はっきり答えます。「褒める」のではなく「勇気づける」こと。この2つは似ているようで、まったく違います。そして、失敗を恐れない子を育てるのは、後者「勇気づけ」なのです。

褒める(Praise)
結果を評価する

「100点すごい」「勝ってえらい」。結果・成果を評価し、成功したときだけ機能する。失敗すると認められない。

勇気づけ(Encouragement)
プロセスと存在を認める

「最後までがんばったね」「挑戦してくれてありがとう」。過程・努力・存在を認め、失敗したときにこそ力を発揮する。

「褒める」は、結果や成果を評価する言葉です。「100点すごい」「1位えらい」。一見よさそうですが、これは成功したときだけ機能する言葉。裏を返せば、「成功しなければ価値がない」というメッセージを伝えてしまいます。だから、結果を褒められて育った子ほど、失敗を恐れるようになるのです。

一方「勇気づけ」は、結果でなく、プロセス・努力・存在そのものを認める言葉です。「最後までがんばったね」「難しいことに挑戦してくれてありがとう」。これは、失敗したときにこそ力を発揮する言葉。たとえ負けても、間違えても、「挑戦したこと自体が素晴らしい」と認められれば、子どもは「失敗しても、自分には価値がある」と感じられます。アドラーは「すべての神経症の根には、勇気の欠如がある」と述べました。勇気づけこそが、失敗を恐れない心を育てる、最大の栄養なのです。

「100点すごい」より、「挑戦してくれてありがとう」。結果を褒めるより、過程と存在を勇気づけよう。

不完全である勇気で育つ3つの感

勇気づけによって「不完全である勇気」を育てることで、自己肯定感を支える「6つの感」のうち、特に次の3つが育ちます。

不完全である勇気で育つ「3つの感」
① 自己受容感(幹)
「失敗する自分もOK」。不完全さを受け入れられる経験が、ありのままの自分を肯定する、しなやかな心を育てる。
② 安心感(土壌)
「失敗しても愛される」。失敗を責められない経験が、「何があっても大丈夫」という絶対的な安心の土台をつくる。
③ 自己効力感(枝)
「挑戦すればできる」。失敗を恐れず挑戦し、乗り越える経験が、「やればできる」という確かな自信を育てる。

とくに大切なのが自己受容感です。これは「ありのままの自分を受け入れる」感覚で、しなやかに曲がっても折れない「幹」にあたります。自己受容感が育っていれば、失敗しても「そんな自分もOK」「次がんばろう」と立ち直れる。これが、心の回復力(レジリエンス)の源です。逆に、自己受容感が低いと、失敗が「自分の存在の否定」のように感じられ、立ち直れなくなってしまいます。失敗を恐れない子を育てることは、結局、「失敗する自分も受け入れられる」自己受容感を育てることなのです。これは科学的にも、自己受容(セルフ・コンパッション)が高い人ほどストレスに強く、立ち直りやすいと示されています。

「不完全である勇気」が育てる挑戦力 勇気づけ 挑戦を認める 失敗しても 自分はOK 失敗を恐れず 挑戦できる 土台=自己受容感「失敗する自分も受け入れる」 =心の回復力(レジリエンス)の源

図|勇気づけが「失敗しても自分はOK」という自己受容感を育て、失敗を恐れず挑戦できる心になる(中島輝「6つの感」をもとに作成)

中島輝が見た、失敗を怖がる子ケース5選

よくある5つの場面を、「褒める・責める関わり」と「勇気づける関わり」で見ていきましょう。

CASE 01
ゲームで負けそうになると、やめる

つい:「最後までやりなさい」または「勝てなくて残念ね」

勇気づけ:「負けても、最後まで挑戦できたらかっこいいね」と過程を認める。勝ち負けより、挑戦し続けることに価値があると伝えます。

CASE 02
難しそうだと「できない」とあきらめる

つい:「やってみなきゃ分からないでしょ」

勇気づけ:「失敗しても大丈夫だよ。やってみようとするあなたが素敵」と存在を認める。結果でなく、挑戦する姿勢そのものを勇気づけます。

CASE 03
間違いを指摘されると、激しく怒る

つい:「間違えたくらいで怒らないの」

勇気づけ:「間違えて悔しかったね」と気持ちを受け止める。「間違いは、賢くなるチャンスだよ」と、失敗を学びと捉え直す手助けを。

CASE 04
テストや作品の「できばえ」を気にしすぎる

つい:「100点えらい」と結果を褒める

勇気づけ:「コツコツがんばってたもんね」と過程を。結果でなく努力を認めると、点が悪い日も自分を責めず、挑戦を続けられます。

CASE 05
失敗して、ひどく落ち込む

つい:「そんなことで落ち込まないの」と励ます

勇気づけ:「挑戦したから、失敗できたんだよ。挑戦しない人は失敗もできない」と。失敗は挑戦した証だと、誇りに変えてあげましょう。

まず親が「不完全である勇気」を持つ

失敗を恐れない子を育てるうえで、いちばん大切なこと。それは、テクニックではありません。まず、親自身が「不完全である勇気」を持つことです。子どもは、親の言葉以上に、親の「生きる姿」から学ぶからです。

伝わってしまう姿
親が完璧を求める

親自身が失敗を恐れ、自分に完璧を求める。失敗に厳しく反応する。その姿勢が、子どもに「失敗は怖いもの」と伝わる。

手本になる姿
親が失敗を受け入れる

親が自分の失敗を「まあ、いっか。次がんばろう」と受け止める。その姿が、子どもに「失敗しても大丈夫」を教える。

もし、親自身が失敗を恐れ、完璧主義で、自分にダメ出しばかりしていたら——その姿勢は、言葉にしなくても、子どもに伝わります。逆に、親が自分の失敗を「まあ、いっか。次がんばろう」と、おおらかに受け止める姿を見せれば、それが何よりの手本になります。料理を失敗しても「あはは、焦げちゃった。次は気をつけよう」。道を間違えても「間違えちゃった、でも新しい道を発見だね」。そんな親の姿が、子どもに「失敗は怖くない」と教えるのです。

家庭で楽しく取り入れられるのが、「失敗日記」です。これは、毎日の小さな失敗を書き出し、それを「OK!」と受け止めるワーク。「失敗は終わりじゃなく、新しいスタートの合図」と捉え直すのです。親子で「今日の失敗、なんだった?」と笑いながら話すだけでも、失敗が怖くないものに変わっていきます。失敗を責める家庭から、失敗を歓迎する家庭へ。その空気が、子どもの「不完全である勇気」を育てます。

不完全である勇気×中島輝メソッド4ステップ

失敗を恐れない子を育てる関わりは、中島輝メソッドの「自己認知→自己受容→自己成長→他者貢献」に、深く重なります。とくにSTEP2「自己受容」が、この記事の核心です。

自己認知|「完璧主義の思い込み」に気づく

まず親子が、「完璧でないと価値がない、という思い込みがあるかも」と気づくこと。気づくことが、思い込みから自由になる第一歩です。

自己受容|「不完全な自分もOK」を受け入れる

失敗する自分、不完全な自分を受け入れる。これが自己受容感・安心感を育てる、まさに「不完全である勇気」。金繕いのように、弱さを魅力に変えます。親も自分の不完全さを受け入れて。

自己成長|「勇気づけ」で挑戦を後押し

結果でなくプロセスを勇気づけ、失敗を学びに変える。失敗を恐れず挑戦する経験が、自己効力感を育て、成長へとつながります。

他者貢献|「ありがとう」で存在を認める

「挑戦してくれてありがとう」と存在そのものに感謝を。結果でなく存在を認められる経験が自己有用感を育て、人とつながる勇気になります。

この4ステップで、アドラーの不完全である勇気と、自己肯定感の6つの感が、家庭で一つにつながります。失敗を受け入れられた子は、何度でも挑戦できる子。その勇気は、今日のあなたの「挑戦してくれてありがとう」の一言から育ちます。

中島輝メソッドを体系的に学ぶ

自己肯定感アカデミーでは、アドラー心理学と6つの感を統合した関わりを体系的に学べます。子どもの「不完全である勇気」を、さらに深く育てるために。

自己肯定感アカデミーを見る →

センターピン|たった1つだけ覚えて帰ってください

─── CENTER PIN ───
失敗を怖がるのは、
「完璧でないと
価値がない」
という思い込みから。
「100点すごい」より、
「挑戦してくれて
ありがとう」。
失敗を極端に怖がるのは、「完璧でないと価値がない」「失敗したら愛されない」という思い込みが背景にあります。鍵は、アドラーの「不完全である勇気」=失敗や弱さを否定せず受け入れる勇気。金繕いのように、失敗は隠す欠点でなく、その人だけの輝きになります。大切なのは、結果を「褒める」より、過程と存在を「勇気づける」こと。「100点すごい」でなく「最後までがんばったね」「挑戦してくれてありがとう」。そして、まず親が失敗を「まあいっか、次がんばろう」と受け止める姿を見せること。失敗しても自分はOK、という自己受容感が、挑戦する勇気を育てます。

今日から始める、たった1つの習慣

もし、一つだけ持ち帰るなら、これです。

結果を「褒める」代わりに、挑戦を「勇気づける」

お子さんが何かをしたとき、「すごいね」「上手だね」と結果を褒める代わりに、こう言ってみてください。「最後までがんばったね」「挑戦してくれてありがとう」。そして、失敗したときこそ、「挑戦したから、失敗できたんだよ」と、挑戦した勇気を認めてあげてください。

さらに、あなた自身が失敗したときは、ぜひ子どもの前で「まあ、いっか。次がんばろう」と、おおらかに受け止めてみせてください。その姿が、何よりの手本になります。

失敗は、終わりではなく、新しいスタートの合図。完璧じゃなくていい。不完全なまま、一歩踏み出せばいい。その勇気を、あなたの「ありがとう」が、お子さんの心に育てていきます。お子さんの、そしてあなた自身の不完全さも、どうか愛おしんであげてください。

よくある質問5問

失敗を極端に怖がるのは、なぜですか?
背景に「完璧でなければ価値がない」「失敗したら愛されない」という思い込みがあることが多いです。失敗を責められた経験や結果ばかり褒められた経験が積み重なると「失敗=悪いこと」と学び、挑戦をやめてしまいます。アドラー心理学では克服の鍵を「不完全である勇気」とします。完璧でなくても自分には価値がある、と思えることが挑戦の源。まず親が失敗を責めず受け入れる関わりが大切です。
アドラーの「不完全である勇気」とは何ですか?
アドラー心理学の流れをくむ考え方で、自分の弱さや欠点、失敗を否定せず、そのまま認める勇気のこと。「完璧でなければ価値がない」から自由になり、「不完全なままでも一歩踏み出せる」行動力が生まれます。育てるには、失敗しても責めず「挑戦したこと自体が素晴らしい」と、結果でなくプロセスや存在を認める関わりが効果的。不完全なわが子も自分も受け入れることが出発点です。
「勇気づけ」と「褒める」は、どう違うのですか?
アドラー心理学では明確に区別します。「褒める」は結果・成果を評価し、成功時だけ機能する上から下への言葉。「勇気づけ」はプロセス・努力・存在を認め、失敗時にこそ力を発揮する対等な言葉です。「100点すごい」が褒める、「最後までがんばったね」「挑戦してくれてありがとう」が勇気づけ。失敗を怖がる子には、結果を褒めるより、過程と存在を勇気づけることが大切です。
失敗したとき、子どもにどう声をかければいい?
まず失敗を責めず、「挑戦したこと」自体を認めること。「難しいことに挑戦したね」「最後までやろうとしたね」と。失敗を「ダメなこと」でなく「学びのチャンス」として扱い、「どうしたらうまくいくかな?」と一緒に前向きに考える。失敗しても受け止めてもらえる経験が「失敗しても大丈夫」という安心と、また挑戦する勇気を育てます。親が失敗を恐れない姿を見せることも手本になります。
親が失敗に厳しいと、子どもも怖がりますか?
はい、影響します。親が失敗に厳しく反応したり完璧を求めたりすると、子どもは「失敗してはいけない」と感じます。親自身が失敗を恐れ完璧を求める姿勢も伝わります。大切なのは、親が「失敗してもいい」「完璧でなくていい」を言葉と態度で示すこと。自分の失敗を「まあ、いっか。次がんばろう」と受け止める姿が、何よりの手本に。まず親が不完全である勇気を持つことが、子どもの勇気を育てます。

こころが疲れたときの相談窓口

💙 無理せず、頼れる場所

  • 児童相談所相談専用ダイヤル|0120-189-783(24時間・無料)
  • 子育て世代包括支援センター|お住まいの市区町村の窓口
  • よりそいホットライン|0120-279-338(24時間・無料)
  • こころの健康相談統一ダイヤル|0570-064-556
  • 厚生労働省 まもろうよこころ公式サイト

次に読むべき記事|シリーズ予告

モンテッソーリ×自己肯定感シリーズ 第18弾、そしてシリーズD最終回、最後までありがとうございました。失敗を怖がるのは「完璧でないと価値がない」という思い込みから。鍵はアドラーの「不完全である勇気」=失敗や弱さを受け入れる勇気で、金繕いのように失敗はその子の輝きになること。結果を「褒める」より過程と存在を「勇気づける」こと。そしてまず親が失敗を受け入れる姿を見せること。それが自己受容感と挑戦する勇気を育てると、伝わっていたら嬉しいです。今日、「挑戦してくれてありがとう」から始めてみてください。

🔥 モンテッソーリ×自己肯定感シリーズ、好評連載中!

世界が認めるモンテッソーリ教育と、自己肯定感の「6つの感」を統合し、0〜6歳の子育てに徹底的に落とし込む新シリーズ。特別な才能ではなく、どんな子にも育つ「自己肯定感の土台」を、一緒に育てていきましょう。

次回・第19弾予告|いよいよ統合編へ。「0〜6歳の敏感期 完全ガイド|今すべきことの早見表」。これまでの集大成として、0〜6歳の敏感期を一覧で見渡し、年齢別に「今すべきこと」が分かる早見表をお届けします。お楽しみに。

🛡️ 本記事の権威性とトラスト

  • 監修者:中島輝(自己肯定感アカデミー会長/心理カウンセラー/一般財団法人自己肯定感学会代表)
  • 監修者実績:著書累計76万部/15,000人臨床/回復率95%/1,800人独自統計
  • 参照理論:アルフレッド・アドラー「勇気づけ」「不完全である勇気(Courage to Be Imperfect|ゾフィー・ラザースフェルトが体系化)」「横の関係」/中島輝「自己肯定感の6つの感」(特に自己受容感・安心感)
  • 参照原典:マリア・モンテッソーリ『子どもの発見』(誤りの自動調節・環境の守り手)
  • 関連エビデンス:アドラー心理学に基づく子育てプログラム「Positive Discipline」のメタ分析による有効性、自己受容(セルフ・コンパッション)とコルチゾール低減・レジリエンス向上の研究、心理的安全性(エドモンドソン)と「失敗しても大丈夫」な環境の学習効果
  • 政策準拠:文部科学省「生徒指導提要2022年」自己存在感・自己受容の重視
  • 掲載実績:東洋経済オンライン・プレジデントオンライン・ダイヤモンド・オンライン・現代ビジネス・日経xwoman他1,000媒体以上
  • 所属:自己肯定感アカデミー/一般財団法人自己肯定感学会/トリエ
  • 公開日:2026年6月1日(モンテッソーリ×自己肯定感シリーズ 第18弾)
  • 編集方針:編集方針はこちら
  • 利益相反開示:本記事は中島輝が代表を務める自己肯定感アカデミーの公式記事です。プライバシーポリシー

❗ 重要:専門家への相談について(YMYL:育児・メンタルヘルス情報)

本記事はアドラー心理学、モンテッソーリ教育および中島輝「自己肯定感の6つの感」への深い敬意を込めた解説記事です。本記事の内容は中島輝オリジナルの解説であり、特定の団体・著者の公式見解を示すものではありません。

本記事は医学的診断・治療を提供するものではなく、失敗への強い恐れや不安、落ち込みが続き日常生活に支障が出ている場合は、かかりつけ医・小児科医・地域の子育て支援窓口・公認心理師等の専門家への相談を強く推奨します。緊急時は児童相談所相談専用ダイヤル(0120-189-783)へ。

本記事の内容を実生活に取り入れる際は、お子さまの様子とご自身の判断・責任において行ってください。本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の状況に対する助言を代替するものではありません。

自己肯定感ラボで、子育ての土台を育てる

自己肯定感ラボでは、モンテッソーリ教育×自己肯定感の子育て記事を多数公開しています。あなたとお子さんの毎日に、失敗を恐れず挑戦できる勇気の土台が育っていきますように。

子育ての記事一覧へ →
 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP