🔴 赤
レッドタイプ
🔵 青
ブルータイプ
🟡 黄
イエロータイプ
🟢 緑
グリーンタイプ
「さすが!強いな」
「挑戦がすごい」
「深いね」
「そのままでいい」
「楽しそう!」
「もっと聞かせて」
「いると安心」
「大好き」
▲ 4キッズタイプ特性マップ|各タイプの強み・伸ばす感・声かけの一覧(中島輝 作成)
なぜ同じ声かけが効く子と効かない子がいるのか
子育ての「不思議」の正体はOSの違いだった
「上の子には効いた声かけが、下の子には全然響かない。」
「本に書いてある褒め方を実践しても、うちの子には合わない気がする。」
これはあなたの育て方が間違っているのではありません。子どもによって、自己肯定感が育つ「入り口」が違うのです。
スマートフォンにたとえると、子どもにはそれぞれ生まれ持った「OS(基本ソフト)」があります。iPhoneにAndroidのアプリが入らないように、レッドタイプの子どもに「みんなと仲良くしようね」という声かけは響きにくい。ブルータイプの子どもに「とにかくやってみなよ!」は逆効果になることがある。
タイプを知ることは、わが子への「翻訳機」を手に入れることです。同じ愛情でも、届け方が変わるだけで子どもの表情が変わります。
- ✓タイプは「良い・悪い」ではなく「個性の方向性」です
- ✓どのタイプにも必ず強みがあります
- ✓タイプは成長とともに少しずつ変化することもあります
- ✓1つのタイプだけで子どもを見ないで。2ndカラーも見てあげてください
4キッズタイプ診断とは何か
1,800人の臨床データから生まれた中島輝オリジナル理論
4キッズタイプ診断は、心理カウンセラー・中島輝が15,000人以上へのカウンセリング実績の中から、子ども1,800人以上のデータを分析して開発したオリジナルの性格タイプ診断です。
方法はシンプルです。「今一番好きな色はどれですか?」と聞いて、赤・青・黄・緑の4色から選んでもらうだけ。この1秒の直感が、子どもの自己肯定感の構造と、最適な育て方を教えてくれます。
東洋経済オンライン(2024年4月)でも取り上げられ、「子どもの自己肯定感の教科書」(学研プラス)に詳細が掲載されています。
🔴 レッドタイプ:目標達成まで一直線
キーワード:「やる・勝つ・一番・決める」
- ▸目標に向かって猛進するエネルギーがある
- ▸決断力が速く、リーダーシップを発揮する
- ▸チャレンジ精神が旺盛で失敗を恐れない
- ▸負けず嫌いで努力を続けることができる
- ▸自分の意見をはっきり言える
- ▸負けたときに自己嫌悪になりやすい
- ▸「完璧にやらなければ」というプレッシャー
- ▸人の意見を聞かずに突っ走ることがある
- ▸感情的になると自己受容感が一気に下がる
- ▸協調性を求められると息苦しさを感じる
自尊感情(BE)と自己効力感(CAN)が強い傾向。「自分はできる」という確信が行動力の源。課題は自己受容感(OK)——うまくいかないとき、「失敗した自分もOK」と思えるかどうかが成長のカギ。
「さすが!〇〇は本当に強いな」「君ならできると思ってた」
「目標、決めたんだね。かっこいい」「失敗しても、挑戦したことがすごい」
スポーツ競技全般(競争がある場)・ディベート・生徒会活動・科学実験・起業体験プログラム。「一番を目指せる場」「ルールより自分の判断が活きる場」で輝く。
親御さんの相談:「何度言っても言うことを聞かない。反抗がひどくて困っています。」
🔵 ブルータイプ:みんなのためにひと肌脱ぐ
キーワード:「支える・納得・深める・つながる」
- ▸深く考え、物事を丁寧に理解する
- ▸他者への共感力が高く、思いやりがある
- ▸一度決めたことはやり抜く粘り強さがある
- ▸安心できる環境では抜群の力を発揮する
- ▸ルールや秩序を大切にする誠実さ
- ▸納得できないことには動けない頑固さ
- ▸「本当にこれでいいのか」という不安が強い
- ▸急な変化や予定変更が苦手
- ▸他者評価を気にしすぎて自己決定できないことも
- ▸完璧主義になり動けなくなることがある
自己受容感(OK)と自己信頼感(DO)が高い傾向。「自分を深く知っている」という感覚が強み。課題は自己決定感(GO)——「自分で決めていい」という許可を内側から出せるようになると自己肯定感が大きく伸びる。
「あなたはあなたでいいんだよ」「それだけ深く考えられるのは才能だよ」
「急がなくていい。じっくりやろう」「〇〇の気持ち、ちゃんと聞かせて」
ピアノ・書道・囲碁・将棋・読書クラブ・生物観察・心理学系ワーク。「深く探究できる場」「自分のペースが守られる場」「誰かの役に立てる場」で才能が開花する。
親御さんの相談:「テストも勉強も頑張っているのに、自分に自信がなくて。いつも『どうせ私なんか』と言います。」
🟡 イエロータイプ:いろんなことに興味津々
キーワード:「楽しい・なんで?・試す・発見」
- ▸好奇心旺盛で何にでも興味を持つ
- ▸創造力が豊かで独自のアイデアを出す
- ▸楽しいことへのエネルギーが爆発的
- ▸コミュニケーション能力が高く人気者になりやすい
- ▸新しいことへの適応力が高い
- ▸飽きっぽく最後まで続けることが苦手
- ▸衝動的に動いて後悔することがある
- ▸ルールや制約の中では力を発揮しにくい
- ▸注目されないと自己有用感が下がる
- ▸計画を立てることを嫌がることがある
自己効力感(CAN)と自己有用感(YOU)が高い傾向。「できることがある・役に立てる」という感覚でモチベーションが上がる。課題は自己信頼感(DO)——やり始めたことを「最後までやった」という積み重ねがGRITを育てる。
「〇〇のアイデア、面白いね!」「そのまま試してみなよ、きっとうまくいく」
「人生はもっとできることであふれてるよ!」「〇〇が楽しそうにやってるの見てると元気になる」
プログラミング・演劇・絵画・料理・発明工作・スポーツの複数種目体験。「自分でルールを作れる場」「表現できる場」「飽きる前に次の挑戦がある場」が理想的。
親御さんの相談:「興味がころころ変わって、何をやっても続かない。飽きっぽくて心配です。」
🟢 グリーンタイプ:みんなと仲よくするのが大事
キーワード:「一緒に・仲良く・助けたい・平和」
- ▸場の空気を読み、人間関係を円滑にする
- ▸他者への貢献意識が強く、頼りにされる
- ▸争いを避け、平和的な解決を好む
- ▸チームワークを大切にし、協力することが得意
- ▸安心できる場所で穏やかな力を発揮する
- ▸自分の意見を後回しにしてしまいがち
- ▸「嫌われるかも」という不安で動けないことも
- ▸競争環境では自己効力感が下がりやすい
- ▸八方美人になって疲弊することがある
- ▸自分の気持ちを言語化することが苦手
自己有用感(YOU)と自己受容感(OK)が高い傾向。「誰かの役に立てている」ときに最も自己肯定感が輝く。課題は自己効力感(CAN)——「自分一人でもできる」という体験の積み重ねが、依存から自立への橋渡しになる。
「〇〇がいてくれるから、みんな安心できるんだよ」「あなたの優しさが大好き」
「〇〇の気持ちを大切にしていいんだよ」「あなたはそのままで十分素晴らしい」
合唱・ダンス(グループ)・ボランティア活動・動物のお世話・チームスポーツ(競争より協力)・料理(家族のために作る)。「誰かのためになる場」「仲間と一緒にできる場」で自己有用感が爆発する。
親御さんの相談:「友達に合わせてばかりで、自分の意見を言えない。周りの顔色ばかり見ています。」
タイプ別 声かけNG→OK 変換表
同じ状況でも、タイプによって「刺さる言葉」は違う
「宿題やりなさい」という声かけ1つとっても、レッドには「目標」を、ブルーには「理由」を、イエローには「楽しさ」を、グリーンには「誰かのため」を織り込むと、反応が変わります。
| 場面 | タイプ | NGワード | OKワード |
|---|---|---|---|
| 宿題を やらない |
🔴 レッド | 「早くやりなさい!」 | 「〇時までに終わらせたら、次の目標に進めるよ。できる?」 |
| 🔵 ブルー | 「なんでやらないの!」 | 「宿題をやると〇〇のためになるんだよ。一緒に考えよう」 | |
| 友達と けんかした |
🟡 イエロー | 「あなたが悪い!謝りなさい」 | 「どんな気持ちだったか教えて。解決策、一緒に考えようよ」 |
| 🟢 グリーン | 「気にしなければいいでしょ」 | 「あなたが悲しかったこと、ちゃんと伝えていいんだよ」 | |
| テストで 失敗した |
🔴 レッド | 「次はもっと頑張れ」 | 「挑戦したこと自体がすごい。何を学んだか教えて」 |
| 🔵 ブルー | 「なんでできなかったの?」 | 「あなたが一生懸命やったのを知ってる。それで十分」 | |
| 新しいことを 嫌がる |
🟡 イエロー | 「やってみなきゃわからない!」 | 「試しに1回だけやってみよう。きっと楽しいよ」 |
| 🟢 グリーン | 「みんなやってるよ!」 | 「〇〇ちゃんと一緒にやったら楽しいかもよ」 | |
| 頑張りを 褒めるとき |
🔴 レッド | 「えらいね」(漠然とした褒め) | 「〇〇という目標を達成したね。本当に強い」 |
| 🔵 ブルー | 「すごいすごい!」(軽い褒め) | 「丁寧にやった過程が伝わってくる。そこが素晴らしい」 | |
| 自信を なくした時 |
🟡 イエロー | 「しっかりしなさい」 | 「〇〇にはこんな才能がある。一緒に楽しいこと探そう」 |
| 🟢 グリーン | 「そんなことないよ」(否定) | 「あなたがいるだけで、みんな嬉しいんだよ」 |
タイプ別 6つの感の特性表
どの「感」が強く・弱く出やすいかを知ることが育て方の羅針盤になる
4キッズタイプと6つの感は深く連動しています。お子さんのタイプがわかったら、次にどの「感」が強く・弱く出やすいかを確認してください。弱い感を意識的に育てることで、自己肯定感のバランスが整います。
| 6つの感 | 役割 | 🔴 レッド | 🔵 ブルー | 🟡 イエロー | 🟢 グリーン |
|---|---|---|---|---|---|
| 自尊感情 (根・BE) |
自分への価値感 | ★★★ | ★★☆ | ★★☆ | ★★☆ |
| 自己受容感 (幹・OK) |
失敗しても大丈夫 | ★☆☆ | ★★★ | ★★☆ | ★★★ |
| 自己効力感 (枝・CAN) |
できるという確信 | ★★★ | ★★☆ | ★★★ | ★☆☆ |
| 自己信頼感 (葉・DO) |
やり抜く力・GRIT | ★★☆ | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ |
| 自己決定感 (花・GO) |
自分で選ぶ力 | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★☆☆ |
| 自己有用感 (実・YOU) |
役に立てる喜び | ★★☆ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
| 育てたい「感」の優先度 | 自己受容感(OK) | 自己決定感(GO) | 自己信頼感(DO) | 自己効力感(CAN) | |
今日から使える30秒ワーク
タイプ別「自己肯定感が育つ声かけ」を習慣にする最短ルート
-
1寝る前に子どもの隣に座り、「今日、よかったこと1つ教えて」と聞く(スリー・グッド・シングスの簡易版)
-
2子どもが話したら、タイプに合わせた一言を返す:
🔴 レッド:「それ、すごい挑戦だったね。さすが」
🔵 ブルー:「そんなことを気づけるなんて、深いね」
🟡 イエロー:「楽しそう!もっと聞かせて」
🟢 グリーン:「あなたがそうしてくれて、〇〇さん嬉しかったと思うよ」 -
3最後に「今日もありがとう。大好きだよ」と伝えて終わる(全タイプ共通・必須)
このワーク、たった30秒でできます。でも毎日続けることで、子どもの脳には「自分は大切にされている」「自分の話を聞いてもらえる」という安心感の記憶が積み重なっていきます。これが自尊感情(根)を育てる最強の方法です。
シャンパンタワー理論:実は親のタイプも大切
まず親自身のグラスを満たす。」
中島輝先生のシャンパンタワー理論は、親御さんへの15,000件のカウンセリングから帰納的に導かれた理論です。子どもの自己肯定感に問題があるとき、その根本には親御さん自身の自己肯定感が関係していることが多いとされています。
もし「うちの子の育て方、これでいいのかな」と不安を感じているなら、まず自分自身の自己肯定感のチェックをしてみてください。
よくある質問(6問)
プレジデントオンライン 掲載多数
ダイヤモンド・オンライン 掲載
日経ウーマン 掲載
6つの感(自尊感情・自己受容感・自己効力感・自己信頼感・自己決定感・自己有用感)の理解が鍵です。

自己肯定感の第一人者である中島 輝と共に、自己肯定感の重要性を多くの人に伝えるために活動中。講師としての登壇経験が多く、自己肯定感をはじめとするセラピー・カウンセリング・コーチングの知識が豊富。メディアサイト「自己肯定感ラボ」を通じ、誰もが輝いて生きていくための情報を発信中。





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