「自分の好きなところ」が見つかる方法編【中島輝監修】

「自分の好きなところ」が見つかる方法編【中島輝監修】

「自分の好きなところ」
が見つかる
方法編

「自分の好きなところを3つ挙げてください」——この問いに答えられない方が、実は多数派です。自分の嫌いなところはすぐ言えるのに、好きなところは言えない。これは、長年「自分を批判する目」だけを鍛えてきた結果です。本記事では、「自分を見る目」を変えて、好きなところを見つける5つの方法を、中島輝の自尊心(根)を育てる視点で解説します。最終的に30個の好きを見つけることで、自己肯定感の土台が確かなものになります。

中島 輝(中島輝)
心理カウンセラー/自己肯定感アカデミー会長/「7つの感」理論創始者/『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』『自分を好きになる7つの言葉』ほか著者

「自分の好きなところ」、整理しましょう

「自分の嫌いなところは10個言えるのに、好きなところは1個も言えない」——多くの方の現実です。これは、性格の問題ではなく「自分を見る目の偏り」です。私たちは無意識に「自分の足りないところ」を探す訓練を受けてきました。逆に、好きなところを見つける訓練はほとんどしてきていません。だから、見えないのは当然。「自分を見る目」自体を育てる必要があります。中島輝『自分を好きになる7つの言葉』中島輝著の核心テーマです。

自尊心(根)
30個の
「自分の好きなところ」
中島輝『自分を好きになる7つの言葉』

「自分の好きなところ」5つのカテゴリー

カテゴリー
1. 性格・気質「思いやりがある」「真面目」「好奇心旺盛」
2. 能力・スキル「料理が上手い」「人の話を聞ける」
3. 身体的特徴「手が綺麗」「笑顔が良い」
4. 価値観・信念「正直さを大切にする」「家族思い」
5. 行動・習慣「毎朝散歩する」「整理整頓ができる」

「好きなところ」が見えない3つの理由

理由中身
1. 批判の目の偏り「足りないところ」だけを見る癖
2. 当たり前への盲点「できること」を当たり前と思い込む
3. 自尊心の罪悪感「自分を好き=傲慢」と誤解

「好きなところ」を見つける5つの問い

問い中身
1. 他人から褒められたこと過去に言われた褒め言葉を思い出す
2. 苦労せずできること他人には難しいが自分は自然にできる
3. 大切にしている価値観何を大切にしているか
4. 続けている習慣当たり前にやっていること
5. 子どもの頃から変わらないこと幼少期からの一貫性

自尊心(根)が、なぜ大切なのか

「自分の好きなところ」を見つける核心は、「私には価値があり、それは具体的に言える」という確信です。自尊心(根)は、抽象的な「私はOK」ではなく、具体的な「私の好きなところ」が積み上がることで太くなります。ナサニエル・ブランデン『自信を育てる心理学:「自己評価」入門〈新装版〉ナサニエル・ブランデン著がいう自尊心は、具体性のある自己肯定です。これが根として育つと、自己批判の声に揺らがない自分が立ち上がります。

3つの本質

No本質中身
1見えないのは目の偏り性格ではなく訓練の結果
230個書くことが核心3個・5個では足りない
3毎日読み返す習慣書いて終わりではない

こんにちは、中島輝です。「自分の好きなところが分からない」のは、あなたが価値ないからではありません。「見る目」を育ててこなかっただけです。今日から、自分を見る目を変えていきましょう。30個書く過程で、隠れていた自分の魅力が次々と見えてきます。

5つの方法|7つの感別の整理

土壌|安心感=FREE ★実|自己有用感 ★花|自己決定感 ★葉|自己信頼感 ★枝|自己効力感 ★幹|自己受容感 ★根|自尊心|本記事中心 好きなところ×7感

図|「自分の好きなところ」は、根の自尊心が中心。30個の好きが、すべての出発点です。

方法1|書ける静かな場(安心感の土壌)

方法 01
「邪魔されない時間と場所」
中島輝より: 自分の好きなところを書き出すには、邪魔されない静かな場が必要です。10〜20分の集中できる時間を作る。これが土壌になります。

方法2|「好きなところがあって当然」(自尊心の根・本記事中心)

方法 02
「謙遜ではなく事実として」
中島輝より: ナサニエル・ブランデン『自信を育てる心理学:「自己評価」入門〈新装版〉ナサニエル・ブランデン著。「私には好きなところがあって当然」という認識から始める。謙遜は不要。これが自尊心の根を太くします。

方法3|「小さな好きもOK」(自己受容感の幹)

方法 03
「些細なことから」
中島輝より: 中島輝『自己肯定感の教科書中島輝著。「大したことない」と思える特徴も、立派な好きなところ。「指の形が好き」「字が丁寧」など些細なことから書く。これが自己受容感を育てます。

方法4|「他人からの言葉を活用」(自己信頼感の葉)

方法 04
「過去に褒められたこと」
中島輝より: 中島輝『自分を好きになる7つの言葉』中島輝著。過去に他人から褒められた言葉を思い出す。「優しい」「真面目」「面白い」など。他人の視点を信頼する。これが自己信頼感を育てます。

方法5|「30個書く」を選ぶ(自己決定感の花)

方法 05
「私が30個書くと決める」
中島輝より: 「3個でいい」と妥協しない。「30個書く」と意識的に決める。書く過程で、隠れていた自分の魅力が見えてきます。これが自己決定感を育てます。

中島輝メソッド|3つの本質

核心1
「30個書く」が核心

3個や5個では足りません。30個書く過程で、最初は思いつかなかった魅力が見えてきます。30個書くことが、自分を見る目を変える訓練です。

核心2
「好きなところノート」を作る

1冊のノートを「自分の好きなところノート」として使う。30個書いた後も、思いついたら追加する。毎日読み返す習慣をつけます。

核心3
朝の30秒、ノートを読む

毎朝の30秒、ノートから3つの好きを読む。脳に「私には好きなところがある」が刷り込まれます。3か月続けると、自尊心が大きく育ちます。

6人の「好きなところ発見」事例

① Aさん(性格カテゴリー豊富型)。最初3個しか書けなかった方。「他人から褒められたこと」をヒントに、30個書けるように。自分への見方が大きく変わりました。

② Bさん(能力カテゴリー豊富型)。「当たり前にできること」を見直して、実は他人にとっては難しいスキルが多いと気づきました。

③ Cさん(身体特徴重視型)。身体の好きなところを書き出して、長年のコンプレックスが和らぎました。

④ Dさん(価値観重視型)。自分が大切にしている価値観を書き出して、人生の軸が明確になりました。

⑤ Eさん(行動・習慣重視型)。毎日続けている小さな習慣に価値を見出し、自己効力感が育ちました。

⑥ Fさん(複合バランス型)。5カテゴリーバランス良く30個。3つの本質を継続して、自尊心が根本から太くなりました。

今日から始める実践ワーク3段階

30秒ワーク
自分の好きなところを1つ書く

30秒だけ。自分の好きなところを1つノートに書く。第一歩です。

2週間ワーク
30個の「好きなところリスト」完成

2週間かけて、5カテゴリー×6個=30個のリストを完成させる。最初は難しくても、続けると見えてきます。

90日ワーク
毎朝3つを読み返す

90日かけて、毎朝ノートから3つを読む習慣を続ける。脳に「私には好きなところがある」が定着します。

よくある質問

どうしても1個も思いつきません
「他人から過去に褒められたこと」「子どもの頃から続けていること」から始めてください。直接「好きなところ」を考えると難しいですが、視点を変えると見えてきます。
傲慢に感じてしまいます
「自分を好き」と「他人を見下す」は別物です。自分を肯定することは、他人を否定することではありません。むしろ自分を肯定できる人ほど、他人にも思いやりを持てます。
30個書くのが大変です
1回で30個書こうとせず、2週間かけてください。日常で「あ、これも好きなところかも」と気づいたものを少しずつ追加。自然と30個に近づきます。
深刻に苦しい場合は?
「自分が嫌い」が深刻な抑うつにつながっている場合は、心療内科・精神科への相談を推奨します。よりそいホットライン(0120-279-338)、こころの耳。
中島輝先生の本では?
セルフラブは『自分を好きになる7つの言葉』。基礎は『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』(SBクリエイティブ・累計32刷)です。

たった1つだけ覚えて帰ってください

「自分の好きなところが
分からない」
あなたへ。

それは、あなたが
価値ないからではありません。

「見る目」を育ててこなかった
だけです。


大切なのは、
30個の「好きなところリスト」を作る、
毎日読み返す習慣、
5カテゴリーで漏れなく探すこと。


自尊心(根)が太くなると、
自己批判の声に揺らがない
自分が立ち上がります。

急がず、自分のペースで。

「自分を大切にしよう」
忘れずに。
中島輝『自己肯定感の教科書』『自分を好きになる7つの言葉』、ナサニエル・ブランデン『自信を育てる心理学:「自己評価」入門〈新装版〉』、Kristin Neffセルフコンパッション研究を統合した「自分の好きなところ」が見つかる方法ガイド。

ここまでお読みくださって、ありがとうございました。中島輝です。

今すぐ、自分の好きなところを1つだけ書いてみてください。それが、30個への第一歩です。「自分を大切にしよう」を、毎日。

本記事の権威性とトラスト

  • 監修者:中島輝(自己肯定感アカデミー会長/心理カウンセラー/「7つの感」理論創始者『何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書』(SBクリエイティブ・累計32刷)『自分を好きになる7つの言葉』ほか著者/文部科学省「生徒指導提要2022」自己存在感公式採用)
  • 監修者実績:著書累計77万部/15,000人臨床/回復率95%
  • 世界級エビデンス:「7つの感」中島輝メソッド『自分を好きになる7つの言葉』中島輝ナサニエル・ブランデン『自信を育てる心理学:「自己評価」入門〈新装版〉』Kristin Neffセルフコンパッション研究
  • 国家・行政エビデンス:厚生労働省「労働者の心の健康指針」
  • 引用方針:中島輝『自分を好きになる7つの言葉』×Kristin Neffセルフコンパッション×ナサニエル・ブランデン自尊心理論を統合した「自分の好きなところ」が見つかる方法ガイド。

本記事は「自分の好きなところ」×自尊心に関する教育的情報提供であり、医学的診断・治療を代替するものではありません。深刻な抑うつ等がある場合は、心療内科・精神科への相談を推奨します。相談窓口:こころの耳、よりそいホットライン(0120-279-338)、各都道府県精神保健福祉センター。

自己肯定感ラボ|中島輝監修

「自己肯定感の7つの感」理論研究機関

© 自己肯定感アカデミー / 一般財団法人自己肯定感学会|無断転載禁止
 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP